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11月は、「霜月(しもつき)」とも呼ばれています♪

11月も後半に差し掛かりました。
例年なら、「朝晩めっきり寒くなり、日中も気温の低い日が続くようになりました・・・」などとご挨拶をしているところですが、ここ数日、11月とは思えないような温かい日が続いています。

11月は、「霜月(しもつき)」とも呼ばれており、文字通り霜が降りる月という意味です。
しかし、実際は、北海道の初霜は平年でいうと10月末頃までに、東北や長野などでは11月、その他の地方では12月頃に見られています。
霜月といっても、実際に霜が降りるのは、細長い日本列島においては、全国各地でまちまちです。

霜が降りるのは、前の晩から良く晴れていて風の弱い日の朝です。
霜を見てみると、空から降ってきたように見えますが、実際は、放射冷却によって地面が冷やされ、気温が下がり、地面に近い部分の温度がさらに低くなると、空気中の水蒸気が凍結し、小さな氷の粒がゆっくりと降下して、地面や草の葉に降りて霜となります。

草の葉に降りた霜を見ると、幻想的で美しく、朝日を浴びてキラキラと光る光景には心を奪われますが、寒さが本格的になるのは、苦手という方にとってはあまり歓迎できない光景かもしれませんね。
日本列島多くの地域でも、もう間もなく朝日にきらめく霜の季節が到来しそうです。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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